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付録 C — 授業での使い方

この付録では、第 4〜9 章を 5 回(または 3 回)の授業として進める方法を示します。第 1〜3 章を読み、2.4 節のセットアップを済ませた受講者は、第 1 回から始められます。

C.1 コース全体図​

回章タイトルテーマ提出物
14CADL モデリングSoS の構造my_delivery_v1.cadl(構造のみ)
25DSL 設計規範:ライフサイクルとモニターmy_delivery_v2.cadl(lifecycle + monitors 付き)
36可視化仕様を視覚的に読み・比較するスクリーンショット付き A/B 比較レポート
47(と 8)シミュレーション仕様の実行とトレース解読ベースライントレース + パラメータスイープ
59改善観察結果を仕様の改善に活かすmy_delivery_v3.cadl + Before/After レポート

授業では第 8 章(Unity)は任意です。第 8 章の演習 8.1(★★★)は第 4 回に属します。

各回 授業 90 分 + 宿題 3 時間程度。5 回を通した最終提出物は 3 ページのレポート(初期モデル / シミュレーション比較 / 振り返り)。

リポジトリの公開状況

第 1〜3 回は cadl と cadl-explorer だけで進められます(★★★ の演習 6.3 だけは、シミュレータのリポジトリで作るログを使います)。第 4〜5 回は cadl-raspimouse-simulator にある Python 参照ランタイムを使います(入手方法は 2.4 節を参照してください)。

縮小 3 回バージョン​

3 回しか時間が取れない場合(短期モジュール、集中講義など)の対応表:

縮小版統合する内容
第 A 回第 1 回 + 第 2 回(モデリング + DSL 設計)
第 B 回第 3 回 + 第 4 回(可視化 + シミュレーション)
第 C 回第 5 回(改善)

課題自体は同じです。発展的な (★★★) 課題を宿題に回すだけです。

各回の構成​

すべての回は同じ構成で、それぞれの部分は各章の同じ場所にあります。

  1. 学習目標 — 終わったときに何ができるようになるか(N.1 節「学ぶこと」)
  2. 前提 — 前回までの提出物 + 事前読書(章の終わりの「授業の前に」)
  3. 概念導入(約 30 分)— 必要最小限の理論(「背景」の小節)
  4. 演習(約 50 分)— ★(基本)→ ★★(中級)→ ★★★(発展)(「演習」の節)
  5. まとめ + 宿題(約 10 分)— 次回に持参するもの(章の終わりの「まとめと宿題」)

各章の手順(もとのコース A の各 Step で、1 つ約 15 分)は、授業の前の予習として、または授業の始めに行います。

評価ルーブリック(参考)​

教員はこれを採点に、学生は自己点検に使えます。

項目配点
各回の ★ と ★★ 課題をすべて完了40%
提出した CADL ファイルがすべて cadl check を通る20%
最終 3 ページレポートが理解を示している(手順をなぞるだけでない)30%
★★★ 発展課題に最低 1 つは挑戦している10%

C.2 最終提出物の総まとめ​

第 5 回終了時、すべての学生は以下を持っているはずです:

成果物出る回演習
my_delivery_v1.cadl(構造のみ)14.1
my_delivery_v2.cadl(lifecycle + monitors 付き)25.1〜5.2
session3_comparison.md + 2 枚のスクリーンショット36.2
session4_baseline.ndjson + パラメータスイープ表47.1〜7.3
my_delivery_v3.cadl(改善版) + 3 ページ最終レポート59.2、9.4
(任意)test_rewards.py + 報酬実行コード59.3
(任意)violation_trace_view.py Streamlit ページ36.3

5 個(任意込みで 7 個)すべてを 1 つのコース提出物リポジトリに置きます。