機器1台の信頼
高信頼な組込みシステム
自動車・航空機・産業機器などに使われる組込みシステムを対象に、リアルタイム性(決められた時間内に処理を終える性質)や資源競合、ソフトウェア基盤といった観点から、信頼して使える仕組みを研究しています。
安全性・ディペンダビリティ・セキュリティの研究
組込みシステム、モビリティ、IoT、そして多くのシステムが連携する大規模サービスを対象に、 安全性、ディペンダビリティ(総合信頼性)、セキュリティを確保するための方法を研究しています。
このサイトでは、研究テーマ、論文、ソフトウェア、教育・学術活動をまとめています。
ニュース
2026-07
SoSE 2026 で発表した論文「Governance as a Structural Design Variable: An Empirical Study of Performance-Autonomy Value Spaces in Systems of Systems」が IEEE Xplore で公開されました。 リンク 論文情報へ
2026-07
SoSE 2026 で発表した論文「A System-of-Systems Resilience Analysis Framework Based on Stackelberg Evolution Game」が IEEE Xplore で公開されました。 リンク 論文情報へ
2026-04
ASIF 2026年度総会(名古屋)で、自動車分野のデータ・情報共有サービスに関する特別講演を行いました。 講演一覧へ
2026-01
CCNC 2026(ラスベガス)で、CAN 向けグラフベース侵入検知に関する論文を発表しました。 論文情報へ
2026
MaaS のレジリエンスエンジニアリングに関する論文が IEEE Transactions on Network and Service Management に掲載されました。 リンク 論文情報へ
近年は、ソフトウェア定義車両(SDV)でのサービス統合、ブロックチェーンを使った IoT 機器のアクセス制御、複数の交通手段を組み合わせた MaaS のレジリエンスなどを論文で扱っています。各テーマは研究ページでわかりやすく紹介しています。
近年の特別講演や解説記事では、車載システムのディペンダビリティ、リスク管理、社会サービスのガバナンスなどを取り上げています。
システム単体の性能や安全性にとどまらず、運用が始まってからの変化や社会への広がりまで含めて、長い時間軸で研究しています。
研究
対象は、機器1台から、ネットワークでつながる機器、そして複数のシステムが連携する集合体まで。 スケールごとに異なる「信頼のかたち」を研究しています。
機器1台の信頼
自動車・航空機・産業機器などに使われる組込みシステムを対象に、リアルタイム性(決められた時間内に処理を終える性質)や資源競合、ソフトウェア基盤といった観点から、信頼して使える仕組みを研究しています。
つながる機器の信頼
ネットにつながる IoT 機器や車載ソフトウェアを対象に、アクセス制御、脆弱性の検出、ファジング(ソフトウェアにさまざまな入力を自動で与えて不具合を見つける手法)、ブロックチェーンを活用した機器のライフサイクル管理などを研究しています。
システムの集合体の信頼
System of Systems(複数の独立したシステムが連携して創発的な目的を果たす仕組み)を、自律的に意思決定する主体が相互作用する社会技術システムとして捉え、ルール設計やデジタルツイン(現実のシステムを仮想空間上に再現した複製)を通じて、全体の振る舞いを設計する方法を研究しています。
学生向け
組込みシステムを、ハードウェアに近い層から RTOS(リアルタイム OS)や OS、ミドルウェア、アプリケーションまで一貫したシステムとして捉え、設計・実装・評価を実践します。
IoT と Web3(ブロックチェーンやスマートコントラクトを活用する分散型の仕組み)に加え、ゲーム理論・契約理論・制御理論などを取り入れながら、新しい情報システムやサービスの姿を構想します。
企業や他分野の研究者との共同研究を通じて、実社会の課題を理解し、議論を重ねながら自ら研究を進める経験を積めます。
論文
教育
略歴
連絡先
〒464-8603 名古屋市千種区不老町 C3-1(631)
名古屋大学 IB電子情報館南館 491号室
052-789-4597